- ――日能研関東でパートをすることになった経緯を教えてください。
- 私は元社員で、子供と接する仕事がしたいと思って日能研関東に入社しました。結婚を機に退職したのですが、ちょうどパートの席が空いていたので、パート勤務をすることになったんです。会社としての業務内容や社風、パートの仕事内容もよく分かっていたので、スムーズに移行できました。
- ――パートはどんな業務を担当しているのでしょうか？
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社員の補助として、配布物の準備や生徒からの提出物の受け取り、忘れ物対応などを行っています。生徒の成績管理など、PCを使う作業も多いですね。4～5年は隔週、6年は毎週行われるテストの結果によって教室内の座席が変わるので、座席表作りも大切な仕事のひとつになっています。
- ――仕事をする中で大変だなと思うことはありますか？
- 勤務時間が短いので、限られた時間の中で業務を終えなければならないのはちょっと大変ですが、アルバイトの方と連携して作業しています。ほかには特にありません。午後のみの勤務というのも、私の生活スタイルに合っている気がします。教室があるのが交通の便のいいところなので、勤務時間の前後に買い物するのにも便利なのが魅力ですね。
- ――忘れられない失敗談があったら教えてください。
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新しく入室した生徒さんの名前を、座席表に入れ忘れてしまったことがあるんです。誰でもしがちなケアレスミスかもしれませんが、生徒さんは大きなショックを受けるかもしれません。そんな悲しい思いをさせないよう、以後は社員の方とより密に連携して、ミスをなくすようにしています。
- ――日能研関東でパート勤務をしていてよかったなと感じることは？
- 生徒たちとの会話が楽しくて、仕事の張り合いになっています。中学受験というとキリキリした雰囲気の中、必死で机に向かっているというイメージがあるかもしれませんが、みんな明るくてごく普通の小学生といった感じです。そのためこちらも特に受験だからと意識はせず、自然に会話するようにしています。ただ生徒にとっては、こちらの勤務形態が社員だろうとパートだろうと関係ありません。教室にいる大人の1人として話しかけてくるんです。私も社員時代と同じ意識を持って、きちんと1対1で向き合うよう心がけています。この経験を、自分の子育てにも活かせたらいいですね。
