- ――日能研関東でアルバイトを始めた経緯を教えてください。
- 僕自身、小学生時代に日能研に通って中学受験をしたため、親しみをもっていました。その後、大学に進学してすぐ、日能研から「アルバイトをしませんか?」というハガキが届いたんです。じつは日能研の卒業生には、そういったハガキが届くシステムになっているみたいです。ちょうとアルバイトを探そうと思っていた時期だったので、ハガキを見て即座に応募しました。
- ――募集は各教室で行っているんでしょうか。
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ハガキは本部から出していますが、応募は各教室宛てに行います。僕がこの教室を選んだのは、小学生時代にお世話になった恩師とも呼べる先生が、この教室の室長をされていたからなんです。休み時間にはこまめに教室に顔を出し、フレンドリーに話しかけてくれる先生で、当時小学生だった僕は先生のことが大好きでした。残念ながら僕の受験前に、先生は別の教室に異動になってしまったのですが、受験の悩みを相談しに先生の勤務先の教室を訪ねていったこともありました。アルバイトできる年齢になって、ぜひともその先生と一緒に働きたかったんです。でも先生はまた異動になってしまい、一緒に働けたのは1年間だけでした(笑)。
- ――アルバイトを始めて、小学生時代の印象と変わった部分はありますか?
- 小学生時代は、教室スタッフの業務内容の区別がついていなかったんです。でも働き始めたら、社員とパートとアルバイトでは、担当している業務も勤務形態もまったく違うことに驚きました。その経験から、アルバイトだからこそできることもあるんじゃないかと考えるようになりました。中には「先生」という存在に身構えてしまう生徒もいます。でも僕が恩師の先生のようにフレンドリーに接することで、「大人は怖くないんだ」と知り、授業に積極的に臨めるようになるかもしれません。そんな橋渡しのような役割を果たせたらいいなと思っています。
- ――作業の中で大変だなと思うことはありますか?
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業務内容が分かりやすいので、一度覚えてしまえば苦労はありません。ミスしても、先輩や社員の方々にすぐフォローしてもらえます。たまに出勤人数が少ない日があるので、分担した作業を時間内にこなさなければならないことくらいでしょうか。おかげでタイムマネジメントが上手くなり、日常生活でも細かい作業を手際よく片付けていく習慣がつきました。
- ――日能研関東でのアルバイトを考えている人に、メッセージをお願いします。
- アルバイトスタッフ同士も仲がよくて、すごく働きやすい環境です。挑戦したいことや新しいアイデアがあれば、きちんと汲み上げてくれるので、やりがいも感じられると思います。アルバイトを通して日能研関東の社風を知り、正社員としての就職も視野に入れるようになりました。またアルバイトの男女比でいえば女性のほうが多いくらいなので、女性にとっても働きやすい職場であることは間違いありません。力仕事もないので、安心して働けます。少しでも興味があれば、ぜひ応募してみてください。